Impressionists in London, French Artists in Exile (1870-1904)
印象派のエキシビジョン。
都内各地でもよく印象派は特集されていて、いつも見つけるたびに足を運んでいた。
印象派はやたら日本人に受ける、みたいなことを言っている人もいるけど、結局世界共通で人気のテーマ・時代なんだと思った。
チケットを買ってあれだけの人がぎゅうぎゅう詰めになりながら観にきているのだから、やっぱり人気なのでしょう。(パーソナルスペース広めの人たちがひしめき合って。。)
Monetはもちろんのこと、James Tissotの作品が多かった。
何も知識がないので、難しいことを考えずに、ぼーっと眺めているだけで幸せな時間。
壁の色が薄い紫や、ネイビーなので、絵画が映えてとても美しい。
そのあと、フラフラと常設展の階に移動。
そこもまた混んではいたけど、印象派の狭い空間に比べたら広々として圧倒される。
所狭しと飾られたラファエル前派の部屋の前に急にたどり着いて、昔の思い出が蘇った。
ああ、もう3年も前になるのか。
勉強して、足を運んで、実際に見て、感動して。。
その頃のことを思い出して、今こうなっているなんて想像もしていなかったなあ、と改めて何となく感慨深いものがあった。
鳥肌が立ちそうなほど感動してしまった。
私がここのコーナーで好きなのは、Wattsの”Hope”、Sargent の"Carnation, Lily, Lily, Rose."そして何と言っても、Millaisの"Ophelia"(見事に王道3作品です)。
Burne-Jonesなど、もちろん他にもたくさん見所はありますが、この3作品だけはどうしても別格。
久しぶりに幸せな時間でした。